【DIY】PCデスク周りを一新!木製デスクDIY編

デスク周りが熱い!
近年、男のロマンの一つと言ってもいいほど人気あが出てきた「デスク周り」。
ここでの”デスク”は、主にPCデスクのことを指し、デスク+モニター+PCなどの写真がSNSなどで目立つようになりました。
やってみたかったこと
やってみたかったことは大きく2つです。
デスクはアマゾンで見た目と値段だけで選んだコーナーデスクです。L字なのでかっこよく問題なく使えていましたが、2年以上経過して、ついにデスクをDIYすることにしました。
また、デスクトップは以前から所持していましたが、これを機に念願の自作をしてみようと決意したわけです。
「デスク周り」というくらいなので、全てに拘りたいです。
自作PC編はこちら。
デスクをDIY
早速、デスクをDIYしていきます。
どうして完成品ではなく、DIYを選択したかというと、理由は3つ
です。
まずは設計
デスクを自作するからにはパーツが必要です。天板は?足は?ネジは何本必要?….
行き当たりばったりで取りかかると、取り返しのつかないことになりかねません。
ちゃんと設計をしましょう。
と、言ってもメモ程度でいいと思います。どんな形であれ、完成像を明確にしましょう。
私の場合の設計はこんなイメージです。
意外だったのが、天板を購入したマルトクショップの品揃え、加工の柔軟さです。木材に関しての知識はほぼ皆無であったので、たくさん調べました。木の種類によって特徴が様々で、かなり迷いました。
最終的に注文した天板は次のような構成になりました。
このサイズでお値段9,520円!(税込み、送料込み)
ただし、木材にこだわると、同じサイズでも2~3万円くらいになったりもします。ゴムの木は経済的です。
天板の到着!
決済から1週間くらいで届きました。
宅配業者さんから受け取ると、「でか!!、おも!!」ってなりました。
14kgもありますから、2階まで運んでくれてありがとうございます、おつかれさまです….
天板の加工
まずは手前の辺の角を削ります。足に当たる部分を滑らかにしたかったのです。
クリップ式のハンドサンダーに荒い60番の紙やすりを装着してひたすら削ります。これが想像以上にしんどい…
ゴムの木は比較的硬いと聞いていましたが、それのせいかほんの少しずつしか削れません。
しかも、賃貸で下には人が住んでいます。申し訳ない気持ちでガシガシ地道に削りました。
1日2時間程度、4日かけてようやく足元の1辺を滑らかに仕上げることができました。
電動のサンダーではないので、やや凹凸はありますが、手作り感があって気に入りました。
全ての角を滑らかにしていきます。四角い形状は残したかったので、残りの角は手触りで引っかからない程度にやすりました。
次に、天面となる面をやすっていきます。出来る限りサラサラな仕上げを目指します。
まずは400番の紙やすりで面を平らにしていきます。次に、より細かい600番のやすりで平らにしていきます。
どれくらいやすればいいのかわからなかったので、手触りで確かめながらやすりました。
後で気づいたのですが、やすりながら触ると、木くずのせいでさらさらに思えてしまいます。完成してから後悔しました。
ここまでで合計6日かかりました。
いよいよ仕上げに入っていきます。仕上げは定番のワトコオイル。
色は薄めのミディアムウォルナットにしました。
布で塗ってもよかったのですが、ちゃんと刷毛を買いました。
刷毛はいろいろ種類があり、「~用」など記載がありますが、ほとんど差は無いみたいです。
結局1回使って放置すると毛が固まってしまいます。使い捨て感覚で安いものを選びましょう。
まずはオイルを多めに塗り伸ばしていきます。なるべくムラが無いように均等に伸ばします。
一面に塗り終えたら30分放置します。30分後、染み出てきたオイルを乾いた布で拭き取ります。
その後は十分に時間を置きます。私は日中働いているので、帰宅したら再開です。
二度塗りをします。二度目は、オイルは少なめに、薄く塗り伸ばしていきます。
同様に、30分後にオイルを拭き取り、1日放置したら完成!
ちなみに、裏面は二度塗りしませんでした。
足の取り付け
購入したのはAISのテーブルキッツハイタイプ。Amazonでレビューが多く、評価も良かったのでこれにしました。
他にも金物家具「かなでもの」など、取り扱いが多く、カッコいい鉄脚がたくさんありましたが、どれも数万円レベル…
初めてのDIYということもあり、安さ、評価の高さでAISにしました。
取り付け方法
取り付け方法ですが、タッピングネジにしました。
鬼目ナットを取り付けて、ネジで固定する方法と迷いましたが、取り付けるネジに合う鬼目ナットを埋める穴の径が大きくて、手持ちのドリルビットでは対応できませんでした。また、足は頻繁に取り外しすることはないので、タッピングで固定してしまうことにしました。
下穴の準備
タッピングネジが打ちやすいように下穴を開けます。
ここでもゴムの木の硬さに苦戦します。手持ちのドリルドライバーはBOSCHの3.6Vドライバーで、簡単なネジ止め、穴開けくらいのパワーしかありません。購入していたドリルビットは2mm、3mm、4mmのセットです。
一番大きな径の4mm径でなんとか下穴を開けることができました。
穴を開ける際、特に定規などは仕様せず、鉄脚を取り付ける位置に合わせて、ネジ穴からドリルビットを挿しました。
鉄脚の取り付け
下穴に合わせてタッピングで鉄脚を固定していきます。
やはり下穴が小さく、とても苦戦しました。
もはやBOSCHの3.6Vドリルドライバーのパワーでは応戦できず、力ずくでドライバーを握り止めました。
完成!
鉄脚を取り付けたら、14kg以上あるデスクをひっくり返します。
重すぎる…
こんな感じになりました!
シンプルながら、厚さ30mm、14kgのデスクなので重厚感がすごいです。強度は十分です。
すぐ横がベッドなのですが、1180mmというぴったりサイズで発注できたため、隙間がありません。
次回は…
デスクが完成ましたが、これで終わりではありません。
何も乗せなければただのデスクになってしまいます。
次回は初の自作PCに挑戦し、デスク周りをカッコよくしていきたいと思います。
商品紹介
下記に、今回紹介した鉄脚とワトコオイルの商品リンクを掲載します。
是非DIYの参考にしてください。
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【DIY】PCデスク周りを一新!予算で15万でPC自作編 | さやデスク