E-Inkキーボードは意外にも使いやすい!Lonovo Yoga Book C930を2週間使用してみて
Yoga Book C930が届き、使用し始めてから2週間が経ちました。毎日触っています。

購入するまでの道のりはこちらです。購入するまでに悩んだり、配送が遅かったりと、約2か月間全5回に分けて記事にしました。
E-Inkキーボードの使い心地について
率直な感想として、思ったより早く慣れました。
私は元々完璧にブラインドタッチはできないものの、毎日キーボードを叩いているので、そこそこタイピングは慣れています。初めは、ホームポジションがずれないか、タッチ感はどうかなど、気になる要素はありましたが、記事を書く程度のことであればなにも問題なくタイピングできています。この記事もE-Inkキーボードで入力しています。
ちなみに、キーボードのレイアウトは、英語配列の「モダン」、色はブラックです。
「クラシック」モデルでもタイピングを試し、比較しました。両者のメリット・デメリットをまとめました。
クラシックタイプ

- メリット
常にスペースバーとタッチパッドが表示されているので、互いの機能に干渉せず使用できる。
例) googleで検索をかけたあと、ワードを付け加えて再検索したいとき、タッチパッドで検索ボックスをポイント後、既存のワードに「スペース」をすぐに入れられる。
「モダン」タイプでは、タッチパッド操作時にスペースバーが隠れてしまいます。そして何か他のキーを押すとタッチパッド の位置がスペースバーに置き換わります。細かいですが、一般的なノートパソコンのようにスペースバーとタッチパッドが独立しているのはやはり便利だなと思いました。
全体的にキーが画面に寄っているため、自分よりのキーが押しやすい。
例) 膝の上に置いてタイピングする際、机などに置いて作業するときより端末が自分に近くなる。このとき、自分に近いキー (Ctrl、Alt、矢印キーなど) が打ちやすい。
後述しますが、「クラシック」タイプのキーは横長になり、画面側に詰まっていく感じになります。よって、例のような状況だと、手元のキーは離れていた方が打ちやすいです。
- デメリット
キー、タッチパッドが狭い
これは単純な話で、端末は非常にコンパクトなため、スペースが限られています。そこにキーボードとタッチパッドを付ける訳ですからどうしても両者の大きさは制限されてしまいます。なお、「モダン」タイプとキーの幅に変化はありません。
モダンタイプ

- メリット
キー、タッチパッドが広い。一般的なノートパソコンのような感覚で使える。
「クラシック」タイプのデメリットの逆を言っているだけですが、やっぱり広い方が使いやすいですし、ミスタイプ
- デメリット
スペースバーとタッチパッドが干渉する。
こちらも「クラシック」タイプのメリットの逆を言っているだけですが、タッチパッドを操作する際に、スペースバーの下の 〇 をタッチしてからタッチパッドを操作しなければなりません。
どちらも使い込んだすえ…
2つのタイプのキーボードについてメリット・デメリットをあげました。どちらも良いとこ悪いとこありました。
実際、今は「モダン」タイプのキーボードで落ち着いています。その理由を言います。
「 モダン」タイプのキーボードのタッチパッドは「クラシック」タイプ おタッチパッドと違って 〇 をタッチしないと表示されないですが、実は「クラシック」タイプのタッチパッドは、キーをタイプ後、連続してタッチパッドを触れても認識しません。つまり、一度タッチパッドのエリアをタッチしてからポインターを操作できるみたいです。これでは常に表示されている意味があまりありません。それに、初期タッチを忘れると、ポインターを動かしたいのにそこでクリック動作に誤認識されてしまいます。

一方、一度 〇 をタッチしないとタッチパッドが表示されない「モダン」タイプはこういった誤作動は起きえません。
以上の理由から、私は「モダン」タイプのキーボードを使用しています。
今後、アップデートでさらにレイアウトが増えると嬉しいですね!
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