Lenovo Yoga Book C930 を購入するまでの道のり (2)

私が Lenovo Yoga Book C930 を購入するまでの長い道のりを紹介します。

前回は自分が所持しているノートパソコンを紹介した上で、Yoga Book C930 の魅力を少しだけ紹介しました。

詳しくは→こちら

目次

2-1. Yoga Book C930 とは

2-2. CPUはCore i5?

2-3. 特徴的なデュアルディスプレイ

2-1. Yoga Book C930 とは

前回も少しだけ紹介しましたが、改めて Lenovo Yoga Book C930 の特徴、スペックを初回していきます。

比較のために、旧モデルの Yoga Book のスペックを並べます。

 Yoga Book C930Yoga Book
プロセッサーCore m3-7Y30 / Core i5-7Y54Atom x5-Z8550
メモリ4.0 GB4.0 GB
ストレージ128 GB SSD / 256 GB SSD64GB フラッシュメモリ
ディスプレイ1st 10.8型 IPS液晶 (2560×1600)
2nd 10.8型 E-Ink (1920×1080)
10.1型 IPSパネル (1920×1200)

最新のC930モデルは、 Lenovo 直売モデルではLETモデルがありますが、家電量販店ではWi-Fiモデルしかありません。

(「Yoga C930」という全く別のノートパソコンもあるので注意!)

比較をすると、確かに進化しているということはわかるが、パっと見ではどのくらい進化していて、他の一般的なノートパソコンPCとは何が違うのかわかりません。

2-2. CPUはCore i5?

最新の上位モデルのCPUは Core i5-7Y54 が搭載されています。一見、「Core i5!すごい!」と思われるかもしれませんが、一般的なノートパソコンに搭載されている Core i5 とは少し異なります。

見分けるポイントは後ろに「Y」が入っていることです。それでは、一般的なノートパソコンに搭載されているCPU(ここでは7世代)と比較してみましょう。

プロセッサー・ナンバーIntel Core i5-7Y54Intel Core i5-7200U
コア数 / スレッド数2 / 42 / 4
プロセッサー・ベース動作周波数1.20 GHz2.50 GHz
ターボブースト利用時の最大周波数3.20 GHz3.10 GHz
キャッシュ4 MB3 MB
熱設計電力4.5 W15 W
Mark スコア ※36034612

※ 参考:PASSMARK SOFTWARE

注目すべきポイントは、Yoga Book C930 で使用されているCore i5-7Y54 の電力です。超消費電力といわれている程電力を使用しません。なので、バッテリーの両量削減ができ、本体の軽量・薄型が実現できるという訳です。

気になるのは、一般的なノートパソコンとの性能比較ですが、数字だけを見るとそこまで大きな差は無い印象です。むしろ、使用電力とMarkスコアだけを比較すると、Core i5-7Y54 の方が性能高い気がします。

実際に使用し出したら体感上のレビューも行っていく予定です。

2-3. 特徴的なデュアルディスプレイ

Yoga Book C930 の最大の特徴は2枚のディスプレイです。

上部はごく一般的なIPS液晶パネルですが、下部に電子ペーパーのディスプレイを備えています。そして下部のディスプレイは、キーボード、ノートパッド、電子リーダーの機能を備えており、他のノートパソコンやタブレットPCにはあまり類を見ない構造となっています。

まっ平らで、物理的な感覚の無いキーボードは使いやすいのかと不安に思いますが、実は既に実機でお試ししています。というか、こればかりは実際に触らないと買う決断に至りませんでした。結果買うので、つまり満足したということです。

キーボードに触れた瞬間、ボタンが押されるモーション、バイブ、音が発生しました。そしてあたかもキーを「押した」かのような感覚になりました。想像以上の間隔で驚きました。

しかし、真上から触れるだけでなく、指を横にスライドして触れてもキーが反応する点についてはおしいなという印象でした。外に持ち運んで、外出先で使用する想定なので、がっつりキーボードを打つようなことはしないので、十分満足な使い心地ではないでしょうか。

さて、次回はいよいよ…ポチりました!というお話です。丁度良いタイミングで値下がりもして、買えと言わんばかりだったのです。

以下のリンクから商品ページを参照できます。
Yoga Book C930 | Lenovo公式オンラインショップ
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