買って良かった!「HV-KB390L-JP」のレビュー
個人的にとても満足のいくキーボードを購入できたのでレビューします。 今回紹介するのは、2018年8月17日発売のHavit(ハヴィット)のゲーミングキーボードHV-KB390L-JPです。 (マイデスクでお気に入りの植物と一緒に撮影)

裏面は4つ角に滑り止めがり、一般的なデスクであればタイピング中に動くことはありません。

価格はメカニカルキーボードでは比較的安価な6,999円でした。
私がレビューするポイントは3つ:
- 本体の薄さ
- 癖になる打鍵感
- 多彩なLED発光パターン
本体の仕様
本体の仕様は以下の通りです。
テンキーレスタイプ | |
---|---|
横幅 | 354.0 mm |
奥行 | 126.0 mm |
高さ(スタンドなし) | 22.8 mm |
高さ(スタンドあり) | 34.0 mm |
重さ | 570 g |
インターフェース | USB |
接続方式 | 有線(着脱式 micro USB) |
注目すべきポイントはこの薄さ。愛用しているlogicoolのM705より薄い!!


キーストロークは 3.0mm で、一般的なノートパソコンよりも少し深いかなってくらいです。
キースイッチは従来のメカニカルスイッチより薄くて軽い、最新Kailhロープロファイルスイッチを採用しています。
そもそもキーボードが薄いどんなメリットがある?
個人的にはノートパソコンのようなキーストロークが浅いキーボードの方がマッチしているなと感じました。キーストロークが深いと手首に角度が付き、長時間タイピングしていると疲れやすくなります。(パームレスト未使用の場合)
「メカニカルキーボードを使いたいけどキーストロークが深いのは嫌だし、あまり高級なキーボードは買えない」といった方におすすめです。
打鍵感
キーボード選びには欠かせないのが、やっぱり打鍵感。私は見た目だけでネットショッピングでキーボードを購入したことがありますが、買った商品はすぐに飽きてしましました。 当時の反省を生かし、今回レビューしている「HV-KB390L-JP」は実際に店頭で触って購入に至りました。 というか、触った瞬間に欲しくなってしまいました(笑)
本体の薄さを絶賛しましたが、キーストロークが短いと打鍵感もいまいちなのでは?とお考えになる方もいるかと思います。しかし、このキーボードの打鍵感かしっかりとしています。軽すぎず重すぎずといったところでしょうか。一つひとつ「カチ」「カチ」という音も耳障りではありません。
LED発光
バックライトの発光色は青色のみです。緑みの青って感じです。logicoolのロゴの色に近いです(笑)
発光パターンはFnキーで変更できますが、専用のドライバでの設定が楽なのでこちらを紹介します。 ドライバのインストールはこちらから「HV-KB390L Mechanical Keyboard (US Layout)」のドライバをダウンロードしてください。

専用ドライバでは、バックライトの発行パターンの設定、キー割り当て、マクロ設定などが行えます。キー割り当てやマクロはまだうまく扱えていないので割愛します…
ここでは計14種類の発行パターンを紹介します。
Static
シンプルにずっと変化せず光り続けます。光量は「Brightness」で調節ができます。
以下のキーには適用されません。
- Caps Lock (キーの機能によるもの)
- Windows (なぜか光らない)
- Print Scrn(キーの機能によるもの ※Fn+Print ScrnでゲームモードのON/OFF)
- Scrl Lock(キーの機能によるもの)
ちなみに、各キーの機能ON時、設定した光量は反映されず、一定みたいです。

Breathing
ぼやーっと全体が明るくなったり暗くなったりする演出です。。光量の最小は0。最大は「Brightness」で調節ができます。また、明暗の変化速度は「Speed」で調節ができます。
以下のキーの”ON”には適用されず、一定の光量で光つづけます。
- Caps Lock
- Print Scrn(Fn+Print Scrn)
- Scrl Lock
※以下、全てのパターンで同様

Wave
キーボード全体が波打つような演出です。波の方向は上下左右4方向設定することができます。光量は「Brightness」、波の速度は「Speed」で調節ができます。

Reactive
入力したキーのみが光る演出です。。光量は「Brightness」、消えるまでの速度は「Speed」で調節ができます。

Sidewinder
横へ一段ずつ順に光る演出です。Escキーから始まり、一定方向のみです。光量は「Brightness」、速度は「Speed」で調節ができます。

Ripple
入力したキーから8方向(キーボードだから6方向?)へ波紋が広がるような演出です。光量は「Brightness」、波紋の速度は「Speed」で調節ができます。

Raindrop
キー1つずつランダムに光る演出です。入力による演出はありません。光量は「Brightness」、消えるまでの速度は「Speed」で調節ができます。

Vortex
渦巻のような演出です。Escキーから始まり、同じ軌跡をたどって戻ります。光量は「Brightness」、速度は「Speed」で調節ができます。

Spotlight
左右から波が発生し、中心(iキーあたり)で交差する演出です。光量は「Brightness」、波の速度は「Speed」で調節ができます。

Radar
レーダーのように光が回転する演出です。時計回りと反時計回りが設定できます。光量は「Brightness」、回転の速度は「Speed」で調節ができます。

Running water run mode
左から右に階段状に光が進んでいく演出です。方向は設定できません。光量は「Brightness」、速度は「Speed」で調節ができます。

Running mold
光がトラックを駆けているような演出です。時計回りと反時計回りが設定できます。光量は「Brightness」、回転の速度は「Speed」で調節ができます。

Shade mold
下から上へ(逆もあり)次第に明るくなり、暗くなっていく演出です。方向は選択できます。光量は「Brightness」、明暗の変化速度は「Speed」で調節ができます。

DIY
設定したキーのみを常時点灯させることができます。4パターン保存することができます。
例えば「W,A,S,D」だけ光らせることもできるということです。

まとめ
結論は冒頭でもお伝えしましたが、買って良かったです。そこまで多くのキーボードを持っている訳ではありませんが、店頭で触ったり、ネットショッピングで口コミなどを見たりいろいろしました。その結果として出会ったキーボードで、3週間くらい使用していますが、今のところ大満足です。また、キーの割り当てや、マクロ機能などはまだ攻略できていないので、今後試してみます。
少し話は反れますが、実は初めての英語配列キーボードです。ある有名youtuberさんの動画で「キーボードは英語配列だ!」というのに影響されて、この機会に英語配列デビューしてみました。まだそこまで使い込んだ訳ではありませんが、Enterキーまでが近くて打ちやすいという印象です。細かな記号などはまだ慣れていませんが、良いキーボードに出会えたので今後使い込んでいきたいです。
最後までご購読ありがとうございました!
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